保護子猫

今朝通勤途中、川沿いの道を走っていると前の車が次々とある地点を迂回していく。

「荷物か？まさか轢かれた猫か？！」と段々近づいてくると・・・。
小さいものが道のど真ん中にうずくまってるような・・・。
よくよく見ると毛がふわふわしてるのが見えた！！

通勤ラッシュで車が多くバンバン走ってる中「それがどーーしたっっ！！！」とハザード点けて停車。
後ろの車の運転手が「何でやねんっ？！」って顔してたけど、そんなもん知るか！

車から降りてどんどん走ってくる車に向かって歩いて行く。
車が止まるの待ってたら子猫が轢かれてまうーー！

何故か？誰一人としてクラクションを鳴らさず。はて？？
無事子猫を抱きあげて車に戻りました。

今週は早番で事務所を開けて掃除をせねばならんので、遅刻出来ず・・・。
仕方ないんで尼へと走りながら姉に連絡取って、尼まで（って言うか会社まで＾＾；）迎えに来てくれるようお願いした。

姉は子猫を受け取るとすぐその足で自宅近所の動物病院迄。
姉に渡して、病院へ行った。これで一安心。
そう思った　はなちまが甘かった。

夕方姉からメールで「子猫の様子がおかしい」と。
確かに保護した時から全く元気がなく、ちょっちヤバイかな？と思っててんけど。
病院行ったから大丈夫やと思ってた。
すぐに夕診に向かって貰い、病院で落ち合って子猫を見たら・・・・。
朝より更にグッタリとしてて自力で頭を上げてる事さえ出来ないみたい。


まず最初の間違い。
姉は猫のお世話をしたのは去年から。
ましてや子猫は触った事もない、なので寝てるのかグッタリしてるのかの違いさえ分かんかったらしい。
だからもっと何度も何度もメールで様子を聞くべきやった。

間違い２。
病院へ行ったのは行ったけど、よくよく聞けば担当してくれたのは新米先生。
なので子猫にフロントラインスプレーして耳の掃除して終わり。
姉に帰ってからのアドバイスは一切なし。
勿論姉からの質問も一切なし。
初心者同士。最悪のシナリオ。

はなちまが病院へ駆けつけてから診察が始まり。
あまりの子猫のグッタリ加減に新米先生も焦り。
血液検査の結果　血糖値が２０を下回り。腎臓の数値もかなり高い。
危険な状態らしく、暫くは（子猫が自力でご飯を食べる様になるまで）入院となりました。

帰る間際に「先生、正直どうなん？」って聞いたら。
先生、一瞬ひるんでから「・・・・恐らく今晩が山だと思う。これを乗り切れば少しマシになるかな。」と。

沢山の猫が車に轢かれたり色々な原因で死んでいく中。
ほんの一握りの子達が命を繋いで未来を切り開いていく。
黒猫ちゃん、せっかく掴み取った命。
あなたは強運の持ち主のはず！！
頑張れー頑張って！！！
頑張らなアカン！！まだまだ楽しい事美味しい事いっぱいいっぱい待ってるで！！！

黒猫ちゃんの生きる力にかけたいと思います。

コメント 6

黒子猫ちゃん、なんとか助かりますように！！
子猫って急変すること多いから気が抜けませんね。

私、今まで車で出かけたりしても、道に子猫がいることなんてついぞありませんでした…と思っていたけど、
気がつかなかっただけなのだろうか…
それともはなちまさんは神様が（この人にだったら任せられる）
と太鼓判押されてはなちまさんの通るところに
野良さんがいくようにしているのでしょうか…

がんばれがんばれ！！！

by kokopelli (2010-10-04 23:48) 

今晩が山？！
そこまで悪かったの～？(T△T)

ぬおー、更に倍増しで念派送ります！！(>人<)
可愛い元気な顔で登場するの待ってるからね！
頑張れ、黒ちびっこちゃん～！(T人T)

しかし轢かないけど誰も止まらなかったとは…Σ(=ω= ;)ｹﾞｯ!!!!
いくら出勤時間とは言え…。
せちがらすぎるね今の世の中…（泣）　
by きのぴた (2010-10-05 00:16) 

今夜が山!!?
どうか、どうか助かりますように ＞人＜

でも道路で轢かれる事なく生きてた
これって強運だと思います。
そして、はなちまサンに見付けてもらおうと猫神様が仕組んだかのような....

とにかく、また詳細報告待ってますね!!!

by mammy (2010-10-05 01:22) 

のりきれーーー

シカシナゼそんな場所に。

願いをこめて。

by ぴか (2010-10-05 05:01) 

よく、、よく頑張っていたよ、そんな真ん中で。。
轢かれずに助かっていること自体がほんとうに奇跡、、
どうにか頑張って、生きよう！！
楽しいことが待っているよ、ご飯もいっぱい食べられるよ、
愛するヒトのもとでいっぱい甘えられるよ・・・・！！！
頑張れ、黒猫ちゃん、あなたの元気になった姿を見たいから
どうか、、頑張ってほしい。
by もこりん (2010-10-05 11:05) 

お返事遅くなった上にまとめてのお返事でごめんなさいm(_ _)m

kokopelliさん・きのぴたさん・ｍａｍｍｙさん・ぴかさん・もこりんさん

子猫への思い、念派を本当にありがとうございます。
子猫がいたのは川沿いの道路やけど、川べりからはかなり傾斜がきつい上の方に道路があり、近所は工場。

かなり奥まった所に民家地帯があるけど・・・。
あの状態であの距離を歩けるとはとても思えず。

でも力尽きてあの真ん中で動けずうずくまっていたようです。
こういう時自分の視力の良さ（両目共に１．２！！＾＾ｖ）に感謝感謝！
数メートル前から見て風になびくフワフワの毛で「子猫やっっ！！」って分ったから。

毎朝通る道。
子猫を保護した日から毎日ここを通る時は尚更キョロキョロしてしまいます。（もしかしたら兄弟猫がいるかなあ？と思って）

子猫、頑張ってます。
なかなか上向きにグッといかへんけど。
でも頑張ってます。
だからはなちまも頑張らんとーーー！
by hana-chima (2010-10-07 21:20)